ウェブサイトの見積もりを依頼したら、A社はページ数や写真の点数など、B社は工程数というかかる時間で見積もりが作られていた。どちらがいいの?

どちらもよくウェブ制作の現場で使われる見積もりの基準です。

前者は、主に広告や出版、デザイナーから派生した制作会社など、後者はハードやソフトウエア開発、システムインテグレーター(実際は建築業界!)から派生した制作会社に多く使用されてきました。

いずれにせよ、自社で作りたいウェブサイトの規模や機能、デザインや方向性などを詳しく伝え、その上でよりイメージに近い案を出した会社を選びましょう。デザイン重視か、セキュリティーや機能重視か、コンテンツは自社で用意するのか依頼するのか、メインテナンス性、特に内容の更新をどの程度誰が行うのか、運用コストなども含めて考え、どこに重点を置くのか社内で確認してから見積もりを取ることをお勧めします。今挙げた事項はどれも重要ですが、あえて優先順位をつけることで失敗が少なくなります。